先日も記事を書かせていただいたinteeのイベント第二回に行ってきたので、今度はintee自体について書きたいと思います。
inteeッテナンダ?オイシイノ?
inteeとは株式会社ITプロパートナーズが提供する学生向け無料プログラミング教育サービスです。
上位層の学生に向け、面接を突破した人が無料でプログラミング教育をうけ、そうやってITスキルを身につけた学生を企業へ斡旋することで自立した人材を育てるという会社のビジョンを実現しようとしています。
学べる言語としてはHTML/CSSと、RubyonRailsです。それだけではなく、bootstrapやgit、MySQLなどの周辺知識も同様に学ぶことができるためプログラムを終えたらエンジニアとしてすぐに活動できると謳っています。
追記
なんと、最近はRubyonRailsだけでなく様々な言語学べるようになっているらしいです!JavaやPythonも入ってるのだとか!ちょっと、リサーチして見ますね!
気になるそのカリキュラム内容は?
いままで、Progateなどの様々なプログラミング教育サービスを使ってきましたが、inteeのカリキュラムは最も細かいところまで詳しく教えてくれるように感じます。実は総額15万円の社会人向け教育プログラムのかりきゅらむをそのまま利用しているようで、その内容はかなり充実したものになっていると思います。
Progateは初学者としては、その言語やプログラミングの仕組みについて、大まかなことを学ぶことができ最適なのですが、inteeはどちらかというとProgateよりさらに深いところで深堀してくれます。
たとえばBootstrap。これはProgateではカリキュラムに入っていませんが、inteeでは周辺知識としてカリキュラムに組み込まれています。つまり、内容がかなり実践的なのです。
そのため、HTML/CSSに関しては、カリキュラムを終了した時点で自分なりになにかのサイトを形にできると思います。
対して、RubyonRailsについてはさすがに難しく、ちょこちょこカリキュラムが理解しづらいところもありました。RubyonRailsを駆使したエンジニアになるにはinteeだけの知識では即座にというのは難しそうです。ただ、カリキュラム最後の課題として本棚アプリをWeb上で動作するようにつくります。ここを自力でできるようになったらRubyonRailsを読めるようにはなっていると考えてもいいでしょう!
まぁ、もしかしたら事前知識の差がこう感じさせているのかもしれないですけどね。
最近はAIについてのコースなど様々なコースが解禁され徐々にカリキュラムも改善されているようなので、まだまだ内容も分かりやすくなっていくし多岐にわたって学習できるようになるんじゃないでしょうか?
実際にやってみて
実際、やるとカリキュラムでは解決できない不具合や問題が出てくることがあります。しかし、そんなときでも安心!なんと、チャットサポートもついているのです!
わからないことがあればとりあえずチャットサポートでコーディング画面のスクショを取って質問すれば即座に答えてくれます。チャットサポートはSlackをもちいて行います。Slackは個別のチャンネルが作られるので自分の質問がほかの人に聞かれる心配とかもありません。
また、開発環境はAWSのCloud9というサービスを利用するため最初の大変な環境整理などははしょって簡単に始めることができます。しかも、カリキュラムに進行管理の機能がついているので理想的な学習スピードもわかり計画的に学習を進めていくことができます。
自分はBootstrapの使い方を体系的には学んだことがなかったのでこのサービスでしっかり基礎から学ぶことができ、確実にスキルアップできたように感じます。
追記
このinteeやって一番良かったのはITスキルがついたこともだけど、就活のためのコミュニティに参加できたことかも!
継続的にメンタリングやイベントを行ってくれて総合的に就活のサポートをしてくれます!!こんなにリアルなサポートが得られるのはinteeくらいなんじゃないかな?
人材サービスの方は?
人材サービスとしては、基本的に学生のメンタリングや逆求人イベントを開催することでinteeで集めた学生の就職支援を行っています。
特に、イベントは様々なイベントを打っていてミートアップや、DMMの取締役からおはなしを聞く会など就職について考えさせられるようなイベントが多数開催されています。
そんな中で、逆求人イベントを行い様々な企業と知り合う機会を用意し、企業と個人の結びつきが生まれているようです。
また、逆求人イベントに参加する際にはエンジニアとして就職したいかビジネス職として就職したいかを問われます。回答によってイベントの内容が異なるようなので自分の興味によって慎重に決めましょう!
さらに、ビジネス職の逆求人イベントに参加される企業さんはだいたいがベンチャー気質の強い企業なので、大手志向の学生にとっては暇な時間のように感じてしまうかもしれません。
でも、色んな企業の方の話をきくことは自分の知見を広げるためにいい機会にもなると思いますけど。
逆求人イベントについては以下の記事で詳しく書いているので読んでみてください。
【就活】噂の逆求人って何?逆求人イベントに出てみた!そこには厳しい現実が・・・
まとめ
HTML/CSSのカリキュラムについてはほんとうに言うことなしで深いとこまで学べて最高!
でも、RubyonRailsのカリキュラムはすこし前提知識ないと難しい!
あと、さすがに初心者からこのカリキュラムだけでエンジニアとして働くのは難しいかも、、、
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