Notionとは
All in oneなツールを目指して誕生したメモアプリケーションです。その機能は多機能にわたり、非常に便利なのですが、Evernoteとかに比べると全然知名度が低いような気がして悔しいのでここで記事書いて少しでも広まるように努めます。
特にどんなことができるかといいますと、
- ツリー構造でのメモ作成
- マークダウン
- Excellみたいなデータベース機能
- Trelloみたいなカンバン機能
- Codepenなどの各種ウェブツール埋め込み
- Chromeアプリによるウェブクリップ
- Google Driveみたいなファイルの保存
- Confluenceみたいなページ間リンク
- Asanaのようなリマインダーとアサイン
- Wordのようなコメント機能
などなど、、
書き出すとエグいくらいたくさんありますね。
こんな感じの機能を一つのアプリに統合したのがNotionです。
Notionのいいところは?
こんだけ多機能な、Notionのいいポイントは情報の集約ができることです。これまで用途に合わせていろんなツールを皆さん利用されてきたかと思います。そのため、各ツールに情報が分散してしまっていたのではないでしょうか?例えば、議事録はGoogleDrive、タスク管理はTrello、エンジニアドキュメントはConfluenceといった形です。情報が分散してしまうと情報を探すのが困難になり新しいチームメンバーのオンボーディングや引継ぎなどに大きな影響を与えます。
しかし、Notionを利用すればこれらのツールをNotionに集約することができ検索も一発でできるので非常に情報管理が楽になります。
一つ一つの機能は、まだまだ弱いところがあるので今後どんどんアップデートで改善していってもらいたい部分や、結局他のツールと組み合わせないといけない場面もあるかもしれないですが、ほとんどの場合このNotionで主なことが足りるので是非このアプリを試してもらいたいと思っています。
具体的にいいポイント
ここからは具体的に機能を分けてどのような使い方ができているのか?を解説しながらNotionのいいところをご紹介します。
アップデートが多い
開発チームがめっちゃ頑張ってます。なので、良アップデートがかなりの頻度で発生します。最近は、APIやワークスペース へのゲスト招待などが可能になりより使いやすさが増しています。このアップデートの多さはどんな機能の良さより、今後の機能の良さを増やせるかどうかを示す指標なので非常に良いポイントになるかと思います。
Database機能が神
Notionには、Databaseという特徴的な機能があります。このDatabase機能は簡単にいえば各メモページにメタ情報をつけることが可能になっておりこのメタ情報を元に様々な表示が可能になる機能です。現在、五つの表示形式があります。
- リスト表示
- テーブル表示
- ギャラリー表示
- カンバン表示
- カレンダー表示
それぞれ、ページのメタ情報となるタグやカテゴリー、日付などに基づいて表示を変えることができ、これによりタスク管理の実現方法に幅を持たせることができます。個人的には正直ほとんどのページをこのようなデータベースによって作成しておりこれだけでもNotionを使う価値があると思っています。
メモの管理が簡単!
それぞれのメモはページという単位で管理されています。その中にブロックという形で文章をはじめとするコンテンツが入っています。これらはドラッグアンドドロップで入れ替えたり、入れ子構造にすることができます。ページの中にページを作ることで無限にツリー構造を作ることが可能になりメモの管理が非常に簡単になっています。またブロック式のコンテンツマネジメントシステムは最近のトレンドともなっており非常に使いやすいメモを作ることができます。
共同作業がめっちゃ楽!
それぞれのページはなんとボタン一つでWEBに公開することができます。もちろん、検索に引っかかるようにしたり、検索に引っかからないようにすることもできます。これにより、作成した文書の共有が非常に簡単にできます。しかも、最近のアップデートで、Notionアカウントを持っている人であれば共同編集も可能になりました。
それだけではありません、文中で共同作業者をメンションすることや(ワークプレースに登録されているアカウントのみ)、Slackに編集履歴を通知することも可能です。また、編集履歴から以前の状況にメモを戻すこともできます。チームとして契約すると少し高くなってしまうのですが、チームの基盤として運用するのであれば全然価値あるなと思ってしまう機能ですね。
だいたいなんでも埋め込める
基本的に、どんなものがきても埋め込むことが可能です。しかもURL一つで。
- 写真
- 動画
- 音声
- 一般ファイル
- WEBブックマーク
- コード
- Google Drive
- Google Map
- Github
- Figma
- Miro
- Abstract
- Typeform
- Codepen
- Invision
- Whimsical
- Framer
まぁ、これだけ埋め込めりゃなんでもできるでしょう。一般ファイルもAWSのS3に保存されるようでして最近はGoogleDriveなんかよりこっちにファイル保存しちゃいますね。(有料プランなら容量も無制限だし)
マークダウンが使える
これ、重要です。いちいちメモ書くのにトラックパッドやメモやらでスタイルの指定なんかしてらんないです。めんどいもん。なので、マークダウン記法が利用できるというのは神です。メモ執筆速度が爆上がります。もうワードも全然使ってせん。ほとんど指定されたレポート提出だけ。そのほかは基本的にはNotionでアウトプットも出しちゃいますね。
ダークモードが使える
目に優しいと思う。ダークモードは格好いいし、目に優しい?し正義です。
ウェブクリッパーが有能
ChromeアプリでNotionへウェブクリップをすることができます。保存先ページも都度選べるので非常に便利。ポケット使わなくなりました。
他にも使える機能がたくさん!
他にも、iOSアプリがあったりAppleIDやGoogleアカウントでログインできたり、お気に入りできたりめちゃ多機能なんですが、いったんみなさん使ってみてからのお楽しみということで!
なぜなら、このアプリ無料でほとんどの機能使えるから、、、!
有料化するとAPIにアクセスできるようになりますので他の環境との整合性を取りやすくなったりもしますね!
とにかく、まずは最初使ってみてください。
ここからDLできます。
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