1年振りにテルアビブで休日を過ごしたのでちょっとした旅記事を書きます。
テルアビブってどこ?
テルアビブとは、ここ!
イスラエルの経済的首都で、中東のヨーロッパと呼ばれている海辺の都市です。
近年はヨーロッパや中東の各地から海でバカンスを楽しむべく様々な人が訪れる観光都市にもなっています。
ちなみに、イスラエルの首都はエルサレムとされていますが、タクシードライバーに聞いたところ「エルサレムは心の首都(故郷)で、テルアビブが実質的な首都って感じ」とおっしゃってました。まだ、宗教上の理由や外交上の理由からエルサレムを首都と認めていない国もあります。日本も認めていません。
古都と、海と
現在テルアビブは、芸術家達が多く集まっています。とくにヤフォと呼ばれる地域は歴史ある街並みが未だに残されていて芸術家にインスピレーションを与えるのか、たくさんのアトリエがあります。
詳しくは、このページを見てください!
【旅シリーズ】一生に一度は行くべき!イスラエルで宗教のすごさを思い知る。
ヤフォの入り口Old train station
さて、今回は前回のテルアビブ観光では行けなかった所を回ってきました。ヤフォの公園内の情報やエルサレムに関することは以下のページを読んでくださいね。
ヤフォについて
今回は飛行機が夜の5時についてBaggage lostの憂き目にあったため、ホテルについたのが朝の7時半程度寝てからスタートだったので12時くらいから行動開始しました。
そんな、遅めのスタートからまずはOld train stationに向かいました。ここはテルアビブとエルサレムを初めてつないだ電車の駅です。
前回の記事でも書きましたが、テルアビブは港町として栄えていました。そのため、港からエルサレムに荷物や人を運ぶホットラインが必要だったのでしょう。
Old train stationは、ヤフォ地域とホテル街の間に位置しており、公園の一部として公開されています。
昔は、博物館のような機能を果たしていたようですが、今では電車と線路がみられるだけです。
しかし!駅舎とみられる建物はすべて再利用されて、おしゃれなカフェ・レストラン・バーやデザイン家具のお店やブティックもたくさん入居しており十分に面白い場所になっています。
それだけではなく、ヤフォで活動している芸術家なのか、現代アートのショップも多数あり美術館のような楽しみ方もできます。
ヤフォ散策の一歩目として訪れるといいのではないでしょうか?
IDF軍事歴史博物館
Old train stationでお昼を食べた後に向かったのはお隣にあるIDF軍事歴史博物館。
入るのにはパスポートが必要です。
入場料は学生10シェケル、大人15シェケル。
IDFとは、Israel Deffence Forceの略でイスラエル国防軍のことです。ということで、イスラエル軍が運営する軍事歴史博物館がここなわけです。
内容はめっちゃ濃い?のかな、、、とにかくすごいのはその所蔵する銃と戦車、装甲車の数!銃なんか、ここ襲えば戦争できるんじゃないか?ぐらいのレベルで各国の銃火器が所蔵されています。
また、めちゃくちゃでかい戦車の間を通っていく順路になっていて、迫力満点!しかも、それらの戦車は実際に使われていた戦車だそうで、様々な傷が見られ非常に生々しい見学ができます。
ただ、ここの博物館一つ言いたい。。。。人少なすぎ!!!なんでこんな少ないの!見学者も全然いないし、館内には係員いないし。マネキンに目がついてるからなんかめちゃ見られてる気がして怖いし。展示内容も戦争で結構ハード目だし。
「いや、ここお化け屋敷かよ!」みたいになるので注意!
ヤフォの内陸側
前回は時間がなくあまり行けなかったヤフォの内陸側も今回は見てきました。
内陸側には、フリーマーケットやおいしそうなお店が立ち並んでおり、非常に魅力的な街並みとなっています。さらに、テラス席になっているお店がほとんどで、お昼からビールを飲んでる人が多数いて陽気な雰囲気が流れてます。レイドバックですね〜
お土産を買うにもうってつけ!ちょっと治安悪そうに見えるけど自分は大丈夫でしたw
ぜひ行くべき場所のひとつですね。
テルアビブの海!
前も書きましたが、テルアビブの海は非常にきれいなため多くの人がヨーロッパや中東から訪れます。なぜ人気が高いのか、浜辺を歩きながら考えてみました。
大きな理由としては浜辺が超遠浅でちょうどいい波になっていること、奥のほうまで遊べるから混みすぎているように感じないこと、浜辺の砂が世界一レベルできれいなことが考えられました。
特に最後の浜辺の砂が世界一レベルで綺麗だということについてなのですが、本当に驚きのゴミの少なさなのです。
普通、浜辺には流木や海藻などが流れ着いてくると思うのですが、ここテルアビブの海にはそんなものは一切流れ着いていないのです。なぜなのかは、わからないのですが浜辺の砂も非常に細かく歩いていて「何かが刺さるかも」とかの怖さがありません。
みなさんも、海に行くことを考えているのであれば一度行っておくべき場所なので検討してもいいですね。たくさんの人が浜辺で遊んでますよ。日本からじゃちょっと遠いけど、、
SARONA MARKET
テルアビブでもビジネスが発展してる金融街の方へ行くと、SARONA MARKETというおしゃれエリアが出現します。ここは、高級住宅街のような街並みの中で一軒ごとにお店が入居していてめちゃくちゃのんびりした雰囲気が流れています。
Old train stationとは違ってこっちはワールドワイドなブランドが多いイメージ。ちょっと高級な感じなんでしょうね。
3棟のビルが隣に建っていて、この一階もショッピングセンターとして活用されているようです。
外に出てみれば、芝生の中にハンモックや公園などがあって非常に落ち着くエリアになっているのでぜひ訪れてみては?
猫がめちゃくちゃ多い!
テルアビブには猫がたくさんいます。可愛すぎたので写真ギャラリーで共有しておきます。ちょっと載せきれなかった写真も一緒にw
去年からちょっと変わったこと
去年から都市交通がだいぶ変わった気がします。みんな電動キックボードに乗ってる。めっちゃ颯爽とサイクルロードを走っていきます。多分、今はやっているレンタルキックボードなのだと思いますが、みんなどこから借りてるのだろう、、?
自分は相変わらずテルオーファンと言われるレンタル自転車を利用して移動してました。利用者数かなり少なくなったと思うなぁ。
追記
なんと、ありました!ヒルトンテルアビブホテルの近くにあるKONINGというお店で借りれました!4時間で100シェケル(3000円くらい)、24時間で150シェケル(4500円くらい)です。
日本での感覚からすると24時間で150シェケルはわりかし安いんじゃね?とか思いながら借りてみました。
右手のレバーがアクセルで、足元の後輪部分にブレーキがあります。バッテリは10キロ程度持つそうですが、テルアビブを一周するにはちょっと足りない感じ、、、
ただ、バッテリーがある間はかなり元気に走るので坂道とかも全然気にせず走れます!
実際に乗るとバッテリーが足りないとはいえ、めっちゃ快適!!風を受けながら、浜辺の自転車専用道路を駆け抜ける爽快感はもう、最高!!!(上の写真ですね)
テルアビブに行ったら実際に借りることをお勧めしますよ!
Koning
まとめ
さて、イスラエル全体のこともそうなのですがテルアビブも非常に魅力的な都市になっておりますので、ぜひ訪れてみてください。
ここまでイスラエルのこと書いてきましたので、次はウィーンかな?
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