【旅シリーズ】ウィーン、リンク内を爆速4時間で回る方法!トランジットの間で観光してみた

【旅シリーズ】ウィーン、リンク内を爆速4時間で回る方法!トランジットの間で観光してみた

最近、履修選抜課題やら、研究会合宿やらで全然かけてなかったのでようやくの更新です。

先日のイスラエル、ヨルダン旅行で帰りのトランジットにウィーンに宿泊したのでざっと観光もして来ました!

ウィーン国際空港からウィーン市街まで

ウィーン国際空港からAirbnbの宿があるウィーンの市街地まではCATというCity Airport Trainを利用しました。

このCAT、面白いことに空港のBaggage Claimのロビーでもチケットを販売しています。

ここでチケット買ったら、あと2分で電車出るよ!と言われ猛ダッシュ。

したものの、目の前で行ってしまいました、、、、w

このCAT非常に便利で、無料Wi-fiが用意されていたり、キャリーバッグを置くための棚も用意されていたりします。

そんな快適な電車に乗って約16分でリンク通り沿いにあるLandstraße駅に到着します。

ここから地下鉄に乗り換えて、Herrengasse駅まで4分ほど、ちょっと歩いて宿に到着しました。

ウィーン市街の構造

ちょっとここで、ウィーン市街の構造について説明します。

ウィーンは大きなエリアですが、その見所のほとんどはリンク内とその周辺に位置しています。

地図を見るとわかりやすいのですが、ドナウ川と円形になった通りによって区切られたエリアがあります。

この環状線には、トラムが走っていたり太い車道があったりとウィーンの交通機能を充実させています。

さらに、リンク内は端から端まで徒歩30分しかかからないような小さなエリアなのですごく観光がしやすい街になっています。

宿と夜ご飯

宿はリンクの中で、ちょっとおしゃれなセレクトショップなどが建ち並ぶ通りにあり、非常に清潔感があって良いところでした。

その宿の裏には、アイリッシュパブがあってそこで夕食を食べたのですが、とても美味しかった!

お店の名前は、Molly Darcy’sといって、バーガーが肉肉していて、めちゃくちゃ美味しかったです。

お店の中は大盛況でたくさんの人が仕事帰りに同僚と飲んでいるという感じでした。

テラス席もあり、テラスは落ち着いた感じで飲んでる人が多かったですね。是非、立ち寄ることをお勧めします。

夜の観光

ご飯を食べ終わったのが10時くらいだったのですが、そこから夜のライトアップされたオペラ座を見に行こうとちょっとオペラ座まで歩いて見ました。

所要時間は片道15分程度だったかな、観光しながらそんな感じだったのでかなり近いです。

Herrengasseから少しだけ歩いて南下すると突如大きく横に広がった建物が現れます。

これが、ホーンブルク宮殿

まぁ、なんかすごいライトアップされていて超ゴージャス。かつでかい。

このホーンブルク宮殿はリンクに接しており、リンクの外側に自然史博物館と、美術史博物館があります。

これらの周辺には多くの博物館がありこれらだけではない楽しみがあります。

そして、そこからリンクに沿って歩いていくと出てくるのが、パリ・ミラノと並んで世界3大オペラ座と言われるウィーンのオペラ座です。

ここで、かのモーツァルトをはじめとした世界的な音楽家たちが活躍したのです。

ライトアップされていてとても美しい佇まいです。

朝から一気に4時間観光

ヴォティーフ教会とシュテファン大聖堂

さて、そんなこんなで起きて朝出たのが9:30ごろ、ここからウィーンの本格的な観光をはじめました。

最初にとりあえず、近くにあったヴォティーフ教会まで見にいきましたが、残念ながら工事中、、、

でも、綺麗な二つの尖塔は見ることができました。この辺りは軽く見て回るだけにして、足早に中心地にあるシュテファン大聖堂へ。

シュテファン大聖堂は他の国の大聖堂では見たことない作りになっていて不思議だったのですが、特徴的なのはその屋根の装飾。

色鮮やかにオーストリアの紋章が描かれています。

今までスイスやフランス、イギリスやルクセンブルクの大聖堂を見てきましたが屋根の装飾がここまで鮮やかなものは初めて見ました。

かなり印象的な特徴ですね。

この面だけでなく、屋根は非常に派手な色使いをされています。

そして、この写真からもわかるように尖塔には登ることができてウィーンの街を一望できます。

登る場所は教会の外に出て小屋のようになっている所から登れますので、ぜひ!

ただ、343段の階段が待ち受けていますのでご覚悟を、、w

そして、もう一つ注意点。この教会は中に入っても祭壇の近くによって見るためには別料金がかかってしまいます。

また、地下のカタコンベなどに行くのにもチケットが必要になります。これらを一つ一つ買うと高いのですが、尖塔を登るのも含めて、全教会を見て回れるチケットが売られています。尖塔のふもとの小屋では売ってないので、先に教会の中に入って買っておくことをお勧めします。

モーツァルトの家と聖ペーター教会

実は、この教会の近くにモーツァルトが住んだ家があります。

現在は博物館として利用されており、内部の写真撮影は禁じられていてあまり報告できることはないのですがモーツァルトの謎の死を中心に彼の不思議な一生が彼の書いた楽譜とともに展示されています。

それだけではなく、彼が生きた時代についても詳しく解説されており非常に面白い展示内容になっているので音楽に興味がある方は訪れて見てはいかがでしょうか?

ちなみに、引っ越しの多かったモーツァルトですが現存する彼が住んだ家はここだけだそうです。

ここから、北西にちょっと歩くと銀座のような高級ショッピング街に出ます。

高級ショッピング街に出ると馬車が集まってる場所があります。そして、そこには聖ペーター教会があるのです。

教会入り口のちょっと重いドアを開けると中には非常に荘厳で華美な装飾を目にすることができます。

外見の質素さとはうって変わって中は美術品の塊のような場所に、、!

特に、天井にあるフレスコ画「聖母マリアの被昇天」は非常に素晴らしいと評判で一見の価値ありです。

そして、ランチはこの教会の目の前にあるミシュラン一つ星のアジアン料理店YOHMで、、、

鰹のタタキと、チキンライスのようなものをいただいて空港へと向かいました。。。

まとめ

たった4時間程度の観光でしたが、リンク内の見所はほとんど回れたのではないかなと思ってます。

次回以降は、美術史博物館などに行ってゆっくりと絵画鑑賞などができれば最高ですね、、

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