久しぶりにこのサイトに戻ってきた。
自分がブログを頑張っていたのが、大学3年生の秋〜冬だと考えるとだいぶ時間が経った気がする。
一年間休学をしていた。休学して、株式会社wevnalやリクルートでずっと半ばエンジニア、半ば事業企画のようなポジションをもらい、様々な仕事をしてきた。
そして、昨日から学校に戻っている。
コロナのおかげで学校に「行く」ことはできなくなったが学生としての本分に戻ってきた感じがする。
この一年いろいろあったので、文体も変わったような気がしている。
学校が始まる前に学部長が放った一言
今年のSFCのスタートは学部長の一言だったと思う。
その日の朝Twitterで突然話題になっていた記事。
https://www.sfc.keio.ac.jp/news/014513.html
さすがだなと思った。これを経て、SFCはオンライン授業を春学期中実施することになった。
SFCの遠隔授業環境
元々、慶應義塾はWebexトレーニングを遠隔授業用のツールとして取り入れていた。
(CiscoとSFCはやはり仲がいい)
なので、今年の遠隔授業も基本はWebexを用いて行われている。
昔、TEDxをやったときによく遠隔mtgをしていたが、当時Webexを使っていて回線が不安定だったのでなかなかに心配だったが、
実際に使ってみればそんなに悪いもんでもなく問題なく授業を受けることができた。
ただ、やはりzoomの方が使い慣れているからかもしれないが、使いやすく感じる。
Webexはだとビデオの固定のUIもよくわからないし、バーチャル背景の使い方にも悩んでしまう。
オールマイティに総合的なメニューがあるのかとも思ったがそうでもない。
実は、教員もそんなことを感じているようだ。
慶應標準のwebexを使わずにzoomを使う教員も少なくない。
正直なところ、自分の時間割内ではzoomを使う授業の方が多い。
zoomの方が、回線も良く受講生の一覧性が高いというのだ。
ここまでzoomを使う教員が多いのならzoomを標準にしてもいいのでは?と思ってしまう。
東京理科大は学生にも有料アカウントを付与しているみたいだし。
しかし、ツールはどれにしろ音声が途切れたり画面がぼやけるなどのことはほとんどなく
何不自由なく授業を受けられている。
これは地理的に不利なSFCにとって革命的な朗報に感じる。
湘南台という田舎のキャンパスを持ちつつ、都会にいながらも授業を受けれる。
いいとこ取りが今後可能になるのじゃないだろうか。
学生の平均通学時間1h30min(肌感)、往復で3hが無駄にならないことは学生にも意義のあることだし社会的にも意義があると思う。
今後、ミネルバの森はミネルヴァ大学のようにオンライン上の大学へと移行していくのかもしれない。
とはいえ、SFCのキャンパスは好きだ。天気の良い日はSFCへ行きたくなる。
これは休学してから分かったことだが。。。
本拠地としてキャンパスを持ち、オフラインの強み、良さを維持しつつ
オンラインを混ぜることで、これからも異端のキャンパスであり続けて欲しいと思う。
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