【ネタバレ】『ジュラシックワールド:炎の王国』を見て来た。アクションと恐竜の迫力は最高!

【ネタバレ】『ジュラシックワールド:炎の王国』を見て来た。アクションと恐竜の迫力は最高!

昨日、109シネマ湘南で『ジュラシックワールド:炎の王国』あを見て来たのでレビューを上げたいと思います!

ジュラシックワールドとは?

ジュラシックパークの続編映画で、ジュラシックパークが終わったあと新たに南国の島にオープンした恐竜テーマパークを舞台に恐竜との触れ合いや戦いを描く映画シリーズです。ジュラシックパークとは違い、恐竜が完全なる敵として描かれている訳ではなく、人間の友人としての恐竜が描かれている部分もあります。主人公は、動物行動学者でブルーというヴェロキラプトルをてなづけており、お互いに信頼し合っている仲間として描かれています。

今作はジュラシックワールド3部作の2本目で、そのジュラシックワールドというタイトルの意味がよくわかるストーリーになっていました。

サブタイトルも、邦題では意味がうっすいのですが、原題である『fallen kingdom』は端的に今作の内容を示しています。というか、邦題ダサすぎないか??

あらすじ

ジュラシックワールド編

前作では、遺伝子操作によって復活した恐竜たちをジュラシックパークのように、とある島(イスラ・ヌブラル島)で飼育しテーマパークとして生まれたジュラシックワールドでしたが、最終的には遺伝子操作されハイブリッド恐竜として生まれたインドミナスレックスTレックスの戦いによってジュラシックワールドは壊滅。しかし、その放棄されていたイスラ・ヌブラル島という島の火山が活動を始めたというところから今作は始まります。

火山の噴火からいくつかの恐竜を救おうと前作の主人公で恐竜監視員・動物行動学者のオーウェン(クリス・プラット)とジュラシックワールドの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)はイスラ・ヌブラル島に向かいます。順調に捜索が進みオーウェンと信頼関係にあるブルーというヴェロキラプトルを保護できました。

しかし、そこで恐竜救出作戦のスポンサーであったロックウッド家の財務担当イーライ・ミルズ(レイフ・スポール)に裏切られ、現地に先乗りしていたハンターたちに襲撃されます。彼らは、またもや恐竜を商品としてオークションにかけるつもりでいたのです。しかも、今回はあろうことか戦争の道具として。

さて、オーウェンが襲撃された直後に、火山が噴火し溶岩が流れ出します。管理棟で恐竜の動きをモニタリングしていたクレアたちも噴火により管理棟のシステムがダウンしたことで、身動きが取れなくなってしまいます。そこに、屋根から溶岩が雨漏り?wしてくるとともに凶暴な肉食竜のバリオニクスから襲撃を受けます。命からがら逃げだすも、噴火の影響で火砕流が発生し海に向かって走って逃げます。

逃げる途中で、オーウェンと奇跡的に合流するも海に飛び込むハメになります。海で、噴火をなんとかやり過ごしたオーウェンとクレアでしたが裏切られたことを再認識して、恐竜を輸送する船に忍び込みます。そこで怪我をしたブルーの治療を担当していた仲間の獣医と合流し、ブルーの輸血を行うためにはTレックスの血が必要だと告げられます。そこで、眠っているTレックスから輸血用の血を採取しブルーを救います。

ロックウッド家で大暴れ

船はしばらくして、イーライ・ミルズのいるロックウッド家に到着します。そこで恐竜が運び出され地下の牢に運ばれオークションで売り捌かれていきます。その間、オーウェン達はハンターたちに発見されてしまい恐竜と同様に牢に入れられてしまいます。しかし、オーウェンとクレアは石頭恐竜スティギモロクとロックウッド家の孫娘メイジー(イザベラ・サーモン)の力を借りて牢を脱出します。

そして、オークションの会場に向かいますが、そこで前作で凶悪な姿を見せたインドミナスレックスと、ブルーの遺伝子を組み合わせたインドラプトルが紹介され競りにかけられていました。そんなオークション会場に先ほどのスティギモロクが乱入しパニックが発生します。パニックの中、インドラプトルが檻から脱走し周囲の人々を襲い始めます。インドラプトルとの戦いの中でイーライから衝撃の事実を告げられます。実はロックウッド家の孫娘だと言われていたメイジーは死んだ母のクローンだったのです。

最終的に、ブルーと連携しインドラプトルを倒したオーウェンたちでしたがインドラプトルが暴れたせいで施設内に有毒ガスが充満してしまい恐竜たちが死んでしまうという状況になってしまいました。そこで、施設外=人間の世界に恐竜を逃がそうか苦悩するクレアでしたが、オーウェンに諌められ恐竜を救うことを諦めます。

衝撃のラスト!!

ところが!諦めて涙ながらに恐竜を見ているクレアたちの後ろでメイジーが恐竜を逃がすボタンを押してしまいます!彼女は、自分と同じクローンのような存在である恐竜にも命はあるんだと言って恐竜を逃したのです。そして、ジュラシックパークで主演を務めていた、イアン・マルコムが政府の見識者会議のような場所で「ようこそ、真のジュラシックワールドへ」と告げて物語は終わります。

みてみての感想

衝撃的なラストの今作でしたが、冒頭で述べたようにジュラシックワールドのタイトルがわかるストーリー内容でした。実際にストーリー自体が面白かったか?と言われるとちょっとよくわからないですが、実際に人間の王国が破壊され、恐竜の王国が破壊され新たな恐竜と人間が共存しなければならない世界が生まれました。Fallen Kingdom」というサブタイトルも非常に納得ですね。今作のラストは次回作にどう繋げるのか本当に気になります。。。

今回はIMAX3Dでみたこともよかったのか非常に迫力のあるアクションでした!そこに本当に恐竜がいるかのような音響と大きな映像でだいぶ満足なアクション映画になっていました。

また、今作はホラー要素も強く出ていてとても迫力のあるビビリシーンが多く入っていて終始ドキドキできました。中盤のストーリー的に「?」が浮かんだり無茶あるだろというところを打ち消すようなホラー・アクションでとても満足な内容でした!

きになる次回作は?

気になる次回作の公開日は、2021年の6/11だそう!監督は、『パシフィック・リム:アップライジング』などのコリン・トレボロウです。これまでにないジュラシックパークになると思うので今から公開が楽しみです!次回作は邦題がかっこいいといいな・・・w

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