【ネタバレレビュー】MARVEL映画最新作!『ヴェノム』をみてきた

【ネタバレレビュー】MARVEL映画最新作!『ヴェノム』をみてきた

オフィスから帰ってる途中にちょうど上大岡で映画にいい時間になったのでヴェノム見てきました!

ヴェノムとは?

ヴェノムとは、MARVELシリーズのスパイダーマンで出てくるヴィラン(悪役)です。

1番最初のスパイダーマン映画のシリーズでも、スパイダーマンの宿敵として大暴れしていましたね。

今回の映画『ヴェノム』は、その悪役であるヴェノムにフォーカスした映画になっています。

あらすじ

エディの転落

主人公のエディは仕事もプライベートも充実していて、仕事ではジャーナリストとして貧困問題を追い、プライベートでは恋人のアンと幸せな時間を過ごしていました。

そんな中、エディはアンが弁護士として対応していたライフ財団が人体実験をしているとの情報を掴みます。

そこで、エディはライフ財団に取材に行き、そこで創立者で財団のトップ、ドレイクに取材を行います。

しかし、その取材が原因でエディはドレイクの権力に押しつぶされることに。。。

エディは職を奪われてしまい、彼女であるアンも職を追われてしまいます。それが災いしてアンとも別れ、人生のどん底に落ちてしまうのです。

ヴェノムとの邂逅

そんな彼の前に一人の女性が現れます。彼女は、ドレイクの研究所で人体実験を担当していた博士でしたが、人体実験に嫌気がさしてエディを頼ってきたのです。

エディは彼女の依頼を受け、ライフ財団のラボに潜入し人体実験の証拠を押さえます。そんな時、ラボの中でエディは懇意にしていたホームレスを見つけ助けます。

しかし、ホームレスは突然エディを襲いエディに何かを植え付けたあと、息絶えてしまいます。

エディはホームレスを助けたことで潜入がバレ、警備員に追われます。しかし、エディは超人的な動きを見せ見事に警備員をまいて、ラボからの逃走に成功するのです。

その後、エディはとてつもない空腹感に襲われたり超人的な動きをしたりと様々な異変に襲われます。

そう、ホームレスからエディに植え付けられたのは、宇宙からライフ財団が持ち帰ったシンビオートという寄生生物だったのです。

ヴェノムとの共闘

エディはシンビオートであるヴェノムとの共生を様々なトラブルに巻き込まれながら開始します。

ドレイクは失ってしまったシンビオートを取り戻そうと、様々な手でエディを追いますが、なかなか上手く行きません。

そんな中、ライフ財団が宇宙から持ち帰った時に逃げたシンビオートの1匹で、シンビオートの隊長ライオットがドレイクの前に姿を現します。

ドレイクとライオットは融合し、さらにシンビオートを地球に呼び付け、地球を征服しようと画策します。

ドレイクは、人間こそ地球に寄生する生物であり、シンビオートと融合して粛清、進化するべきだと考えていたのです!

シンビオートを呼びつけるために、ライオット&ドレイクはライフ財団のロケットを飛ばそうとします。

ヴェノムは、エディと生活するうちに自身に似ているエディに共感し地球を守りたい?と考え始めていたようでライオットの計画を阻もうとします。

しかし、ライオットの強さは桁違いで苦戦を強いられます。しかし、シンビオートが苦手な帯域の音をスピーカーでアンが流すなどアンの活躍もあり何とかライオット&ドレイクに勝利します。

ラスト

ことがおわって、エディとヴェノムは善人を食べない。悪人だけを食べるといった約束をしていつものコンビニへ向かいます。

しかし、そのコンビニに以前見ながらも止められなかった強盗犯が!エディ&ヴェノムは強盗犯を止め食べたところで今作は終わります。

エンドロールではヴェノムの宿敵、カーネイジが登場し、次回作の匂いが!

主人公は結局善なのだなぁ

広告では、最悪の悪誕生などと謳われていたヴェノムですが、まぁ、結局主人公は世界を救う善人なのだなと思わされるストーリーでした、、、

だって、悪役がいて人間の世界征服しようとしてるやつを倒すんでしょ?それだけで善じゃん。

まぁ、今回は悪役にも少しはフィロソフィーがあったのかなとは思うものの、、、(ドレイクだけ)

なぜヴェノムは善になったの?

ヴェノムが善になっていった理由がよくわからんのです。

エディと共生して「お前のおかげで見方が変わった」的な発言をしてはいるものの、あまりその心情の揺れ動きはみられず、、、、

なぜか最初からエディに協力的でした。

これは、少し残念だったかなと本当に思います。

さらに、残念だったポイントはヴェノムとエディが共生する様になった当初は人を食うことに異常に抵抗を覚えていたエディが最終的にヴェノムが強盗を食べるのを全く咎めないという点です。まぁ、悪感を出そうとしたんでしょうけど、、、ちょっと無理やりかなぁと。

それでもアクション最高!

それでも、アクションは最高にしびれます。

しかも、粘菌みたいなシンビオートたちを纏って戦うスタイルは非常に目新しく、とても痺れるアクションです。

このアクションを大画面で見るためにも、映画館に行ってみるべき映画でしょう!

まとめ

スパイダーマンの宿敵であるヴェノムですが、今作では少し可愛い一面などを見せて主人公として愛される方向に向かっていったのではないかと思います。

次回作もあるので、今作見ておくのは大いにアリだと思います!

皆さんも感想ここにコメントしてくれたりしたら嬉しいです!では!

映画カテゴリの最新記事