【ネタバレ無し】ミッション:インポッシブル/ フォールアウトを見てきた感想:やっぱアクションがすごい!!

【ネタバレ無し】ミッション:インポッシブル/ フォールアウトを見てきた感想:やっぱアクションがすごい!!

昨日、高校時代の友人とミッションインポッシブルを見てきたのでネタバレ無しめの感想を書こうと思います。

ミッション:インポッシブルとは?

まずは基本から

ミッションインポッシブルも、今作でなんと6作目。主演のトムクルーズは今年でなんと56歳!とんでもない、アクションシリーズですね。ブラック映画、、、
さて、気になるその内容なのですが、毎回トムクルーズ演じるイーサン・ハントがIMF(Impossible Mission Force)というスパイ機関からミッションを受け絶望的なミッションをこなして世界を救うというお話です。
ミッションを受け取る際にも、合言葉を言ってミッションの説明を受け取り、説明の最後には必ず「君と君たちのチームに何が起こっても当局は関知しない」とのメッセージがついていてお決まりのように、メッセージを伝えた機械が爆発したり燃えたりします。こんな定番なスパイ映画っていうのもすごくファンを作っているところだと思います。

見所

そんな、ミッション:インポッシブルですが一番の見所はやはりアクション!毎回、トムクルーズ演じる凄腕エージェントのイーサン・ハントがとんでもないアクションを見せてくれます!第一作では天井からワイヤーで吊られながらハッキングしたり、今作では大気圏外からスカイダイビングしたり、前作ではドバイの超高層ビルを窓から登っていましたね、、、もちろんノーCG。。そう、全部CGを使わずにこんなアクションしてるんだからそれはもう大迫力。
もう、こんなすごいアクションは他では見れません。しかも、それを演じているのがスタントマンではなくトムクルーズ本人だというから驚きです。56歳のおっさんに何やらせてるんだ?

今作はフォールアウト!

今作はメインのアクションがスカイダイビングでした。でもそれ以外にもたくさんのアクションがあってものすごくカッコよかったです。特に、パリでのバイクと車のチェイスシーンや、ヘリコプターで敵のヘリに体当たりしに行くシーンなどはとても燃えました。男心くすぐられます。ちなみに、フォールアウトとは「余波」との意味で主人公イーサンのとる行動が様々な余波を呼び起こしてしまったことから取られているそうです。

目玉のスカイダイビング『ヘイローダイブ』

今回目玉アクションの一つであるヘイローダイブ。「なんじゃそりゃ?」と思い検索して見たところ。

「高高度降下低高度開傘」・・・・・?
高い?低い?でもやっぱ高い?めっちゃ混乱する名前ですが、よくよく読んでみると高いとこから飛び降りて、低いところでパラシュートを開くということだそうです。
厳密には大気圏外からの飛び降りなので、減圧したり寒くないようにしたりとすごく体への負担が大きく大変だそうなのです。このヘイローダイブなんと今回のためにトムクルーズは100回以上も飛んでいるそうです。うーん、、バケモン。この人そろそろ米軍の教官とかにでもなればいいのでは?
しかし、映画的にはすごくこのシーン残念でならなかったです。このダイビング、すごく大変らしいのに、調べないとわからん。映画内の序盤で軽くやってそれでお終い。え?ダイビングこれだけ!?みたいになります。。。これ、事前知識あったらもっと感動したのかもしれないですが、劇中ではすご〜く軽くやってしまって終わりです。なんなら、そのあとのチェイスシーンの方が燃えた!

パリの街をチェイス!

さて、そのパリのチェイスシーンなのですが、いやー、、やってくれましたね。めちゃくちゃカッコいいです。もうびっくりw
パリの歴史ある街並みを車で走って走って。バイクで追っかけ追っかけ。最高です。これは、もう劇場で見てください。自分は六本木のTOHOドルビーアトモスオーディオで見たので大画面、大迫力の音響で楽しめました。このシーンは、是非劇場で見ることをお勧めします!

ロンドンでパルクール

この後、なんやかんやでロンドンに行くことになるのですがそのロンドンでは、カッコイイの代名詞パルクールみたいなことをやってくれます。
これまた、歴史ある街並みのロンドンでイーサンはセントポール大聖堂に追い詰められてしまうのですが、そこから大聖堂の屋根に逃げ隣のビルの屋上へと飛び移ります。そこから、敵を追いかけビルとビルの間を飛び移るアクションを見せてくれます。その間、イーサンの相棒であるサイモンペグ扮するベンジー・ダンがいい感じにボケを入れてくれてちょうどよくコミカルになっています。いやしかし、このアクションはすごい。56のおっさんが敵を追いかけ全力疾走。なんか大学生の自分より走れるんじゃないか?トムクルーズ。あ、でもこの撮影中やっぱ骨折してたみたいトムクルーズ。ちょっと人間なんだなと安心。さらに追加情報。この後の追っかけっこシーンなんと足折ったまま撮影したそうな。しかも常人なら6ヶ月かかる怪我なのに3週間で治ったそうな。やはり化け物である。トムクルーズ。

最後はインドはカシミール地方だ!

インドのカシミール地方が最後の舞台です。ここでは、なんとイーサンの元妻も出てきてサプライズ!ここでは、ヘリのアクションが!なんと2000時間も訓練したというヘリスタント。なんかとんでもない熱意ですね。カシミールの氷河近くで宿敵「シンジゲート」との決着をつけます。まさかヘリでヘリに体当たりするとは思っていませんでした。。。その間にも、前作から引き続き人気キャラクターのイルサ(レベッカ・ファーガソン)と「シンジゲート」のボスであるソロモン・レーン(ショーン・ハリス)との肉弾戦が繰り広げられたり、シリーズ全作登場のITスペシャリストルーサー(ヴィング・レイムス)とイーサンの元妻ジュリア(ミシェル・モナハン)が爆弾処理したりと見ていて飽きない豪華な展開になります。最後には、定番の爆弾を1秒で止めるという大技で終わります。

まとめ

今作は、正直ストーリーは見なくていいですw
アクションだけで充分。アクションは本当にすごいです。マジでしつこいようですが56歳のおじさんが主演の映画とは思えません。ミッション:インポッシブルは制作にもトムクルーズが関わっているので彼のこだわりがすごいのでしょう。
最後にストーリーについて少し触れておくと、前回作を見ていなくても楽しめるようになっていますが実質前回作の続きです。自分は前回作を見たのに忘れてしまっていてちょっと見ていて?が浮かぶ部分もありました。ただ、なんの事前知識がなくても定番の詰め合わせのような映画なのでアクションを楽しむためにも見にいくのは非常にお勧めです。また。スパイ映画らしく途中途中で出てくるスパイの最先端ガジェットもちょっと男心をくすぐるのがいいところですね。
とにかく、ここまでトムクルーズが輝く映画はミッション:インポッシブルだけでしょう。このアクションを楽しむためにも大きな映画館で見ることをお勧めします。

最後に、ストーリーのおさらいをするなら以下のリンクから過去作をみてみてください!

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